応急危険度判定士認定証
▼詳細
応急危険度判定制度とは地震が発生した直後において、被災した建築物の被害状況を調査し、余震等による建築物の倒壊、部材の落下等から生ずる二次災害を防止し住民の安全を図ることを目的とします。応急危険度判定士は公に認められた建築士等が指定講習を受講することによって県知事より判定士として認定されます。又判定を要する建築物の量的な問題からボランテアとして活動するものです。その調査内容は、判定結果に基ずき判定ステッカー危険(赤)要注意(黄)調査済み(緑)を当該建築物の外壁等の見やすい場所に貼り付けます。
ここしばらく日本列島は非常に静かでしたが先週の駿河湾の地震以降毎日のように日本各地で地震が頻発しています。いよいよ近いうちに大きな地震が日本のどこかであるかも知れません。皆様この際自宅の耐震診断を行ったらどうでしょう。又家の補強だけではなく本棚、家具等の補強もしっかり行ってください。備えあれば憂いなし、地震が来てからでは遅いのです。やれることは今やりましょう。当たり前のことですが、自分としてはこの判定士の資格を一生使うこと無く終わる事を一番望んでいます。